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事務局通信・別冊

文学作品展示即売会「文学フリマ」の事務局代表・望月の日記です。こちらは個人的な話題メインで書き連ねていきます。

コミケで少し感じたこと

先日12月31日のコミックマーケット81で私は「る~でんす・アーツ」というサークルで『これからの「文学フリマ」の話をしよう~文学フリマ10周年記念文集~』の売り子をしていました。

自分が運営サイドである文学フリマでは売り子をする機会がなかなかないので、純粋にサークル側の気持ちでイベントに参加するのは気分が良いものです。

こうして売り子に立ち返ると、忘れかけていたことも色々と再確認できました。

なんと言っても文字だけの本は厳しいということです。

これは文章系同人の“あるあるネタ”だと思いますが、まあ中身をチラ見してすぐ立ち去ってしまう人の多いこと。

みなさん「あ、マンガじゃないんだ」ってな表情です。

それだけならまだしも、わざわざ「いやあ、僕は頭が悪いんでこういう難しい本は読めないなあ」なんて言い訳してそそくさと去っていく人もいます。

よかれと思って言ってくれているんでしょうが、こんなに気を遣われるくらいなら黙って立ち去ってもらった方が精神的にはラクってものですよね。

それでついつい文学フリマのツイッターで

コミケで「なんだ文字か」という反応に耐えている文章系の皆さん、僕と一緒に頑張りましょう!(望月) #bunfree

なんてつぶやいたら結構リツイートされてました。

みんな同じ気持ちなんだなあ。

 

まあ、コミケはマンガのイベントですから当たり前のことですし、わかってはいるんですが、久々に身をもって文章系に対するアゲインストの風を感じたわけです。

やっぱり文学フリマは居心地いいよな、みたいな。

そんなわけで、コミケにてあらためて文学フリマという場が文章系の同人にとってどれだけ大切な場所か再確認したのでした。